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藤沢、辻堂、茅ヶ崎の3歳からのピアノ、ミックスボイスのボイトレ教室。科学的な最新メソッドでみんな上達!

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歌と作曲の学校 ブログ

声の出る仕組み

こんにちわ。

歌と作曲の学校のアイニです。

私たち人間は何で声という音が出るのか? その仕組みについて書こうと思います。動画にもまとまっておりますので、気が向いたらそちらもご覧いただけたらと思います。

動画では、声の出る仕組みを実験していますので、そちらを元に説明したいと思います。

 

[用意するもの]

まず割り箸と

付箋(普通の紙とセロテープでも良いです)を用意します。

[準備]

割り箸に付箋をくっつけます。

[実験]


この2枚の付箋を声帯だと仮定します。

声帯は薄い粘膜ヒダで出来ています。ちなみにウィキによると脊椎動物にしかなく鳥は気管の分岐点を鳴らすらしいです。生き物って凄い!!

そして声帯は喉仏の後ろ辺りにありまして、筋肉層と粘膜で構成されてるカワイイ奴です。

(触ることができないし、見えないので感覚的な事に頼る先生も多くいるのも現実であります。医学や科学も日々進歩して少しづつ解明される声帯の動きもまだまだあります。これらの事柄に敏感でいることも大切です。)

そして我々は肺からの空気が声帯を通り抜けますので、同じような感じで空気が通るように
付箋(声帯)の間に息を吹きます。

すると
「ビーっ」
といった音がします。この「ビーっ」という音を声帯原音と言います。
声帯原音の時点では誰もが同じような音で、ほぼ差がないと言われています。

この声帯原音が「喉」「口」「鼻」などに共鳴していわゆる声」になりますー!!

動画での付箋でのテストでは、この原音がかなり高くノイジーな音でマイクに上手く録れなかったので大きい紙で再チャレンジしました!
(Spendさんのフリーペーパーをお借りしました)

人によって声は違いますよね。

何故かというよ声帯原音で同じような音は、人それぞれに異なった「顎の形」「首の長さ」「口の大きさ」などなどパーツに響いて鳴ることにより音色が変わってきます。

すご~く似ている人が同じような声をしているのも骨格などが似ているからなのです(^^)/*

それでは「声は決まっちゃてるのか!」「全く変わらないのか!」というと発声技術を学ぶことで今持っている「声音色の響かせ方を操れるようになる!」ことは可能性があります。「口を縦に開けば深い音色」「口腔を狭くすると浅い音色」というように変化は出ます。

音色の変化とはイコライザー(フィルター)をいじるのにも似ています。スマホアプリでもなんでも音楽を再生するものにはイコライザーが付いています。これは出ている音の音域を増減させることで音のイメージを変えます。

さらに販売されている音楽はミキシングという作業を職人のエンジニアがやりますが、この作業はイコライジングなど出来上がった音色をひたすらバランスよく聞きやすく仕上げる素晴らしい技術の持ち主です。



[ベルヌーイ効果]

息を吹くと
付箋は
外へいかず
内側に来ます。

圧力の差でこの動きが起こります!
これを
ベルヌーイ効果と言います!
声帯も同じ現象が起こっているのです。
声帯は
呼気が通ることで
それぞれが波打つように
動き自然と合わさります。

 

なので声帯が
閉じ過ぎたり
全く合わさらないと
「声」は出ません!!

なのでしたー。

以上
「声の出る仕組み」の実験でした。

アイニ

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